よく、ドッグフードには4Dミートが使われているから良くない、といいますね。しかし、本当のところどうなんでしょうか。
農林水産省統計部の畜産物のページによると、和牛(去勢)1頭(690kg)当たりの精肉は306kg、肥育豚1頭(108kg)当たりの精肉は52kg、鶏(ブロイラー)一羽(2,600g)当たりの精肉は1125gだそうです。つまり、家畜の半分は、食用にならないとして廃棄しているのです。でも、本当に食べられない部分は、全体の一部である、骨や硬い皮などでしょう。残りはおそらく産業廃棄物扱いでしょうから、処理に大量のお金がかかる厄介者です。 例えば、1頭の家畜の胸や太ももの肉は安全な肉で、足首などの肉が毒を含むということはありえませんよね。そういう形にならない、商品にならない肉は処分されるというのを聞いたことがあります。それをほしがる人がいれば、多分大喜びで安く払い下げてくれるでしょう。そして、人間が食べるのと大差ない質の肉が、廃棄されるかわりにドッグフードに回るはずです。 もしも4Dを使い、その事実がマスコミに知れたら、大変な騒ぎになって企業イメージに傷がつきますよね。不買運動で済めばいいですが、下手をしたら訴訟ものです。企業生命をかけるリスクに見合うくらい、4Dって魅力的なものなのでしょうか。 |